T地区観測システムの管理とサンプリング(’22/2/17)

T地区観測システムの周辺草刈りと土試料のサンプリングへ。
前回からすこし時間が経ってしまいました。

降水確率40%で雨を覚悟しつつ、10:30に現地集合の予定でしたが、雨雲レーダーをみながら12:30集合に変更。その時間から17:00までは降らないらしいのでランチ時間確保のため13:30に再変更。

17:00以降は降水確率70%にアップする予報なので、それまでには終わらせよう。

13:30、万全を期したはずの現地はなかなかの雨。。。
でもすこし待つとあがったので、まずは地すべりブロック頭部周辺を散策へ。雨雲レーダーによると3時間ぐらいは降らない感じ。

集水横ボーリングや表面水排水施設などをみて観測システムの除草へ。

前回草刈り(10/15)から約4ヶ月ぶり、雑草さんたちはそこそこの繁茂ぶり。
ここに来るのも10月26日以来です(with Oさん)。

進入路に排水溝があります。落ちないようにそれを越え、Photo 3 右下にみえる白い箱の右から進入します。白い箱の左側には別の観測者の加速度計が設置されています。進入時、草刈り時は気をつけましょう。

進入路の排水溝と段差の様子がわかる写真(2021年10月)をおいておきます(Photo 4)。


草を刈り拓きます(Photo 5)。

手前右側は大鎌でガンガン刈っていきます。観測機器周辺にはケーブルがあるので、小さい鎌でケーブルを切らないよう注意しながら丁寧に刈り取ります。
Photo 5 の左下に別の観測者の機器が見えています。これも傷つけないよう細心の注意を払います。


穴を掘ります(Photo 6)。

穴の深さが120cmに達した後、土壌プロファイルの写真撮影とスケッチ、土壌硬度測定、土試料のサンプリングをはじめます。

土壌硬度は山中式土壌硬度計で測定します(Photo 7)。
撹乱土は深度70cm〜100cmから採取しました。

不撹乱土の採取は100mlサンプラを用い、深度10cm、30cm、50cm、70cmおよび100cmから3つずつ採取します(Photo 8)。


みんながんばりました。


降水確率40%のなか雨雲レーダーを駆使して合間をねらったはずが、まあかなり濡れました。
土砂降りではないけれど、傘があっても外歩きは避けたいレベルの雨。
時間変更でみんなを振り回しましたが、しっかり雨の中の作業となりました。ごめんよ。

途中から S太、SD、K5、S4 の4人が寒い寒い、手がかじかむとか言い出して軟弱化。
MKも寒いらしい。若者のくせにみんなよーばーだな。

半袖Tシャツに薄手作業着しかつけてないんですよ!と訴えるSDを筆頭に、ほか3人も似たりよったりの薄着。沖縄の冬を舐めてますね。MKはダウンっぽいのを羽織ってました。

そういや、わたしもすこしは作業しました。

暗くなって100cm深度のサンプリングはできず、次回へ。
地すべりブロック散策しなきゃよかったか。まあいいや。

観測地に来たら、毎回雨量計のゴミを取りましょう。今回はほとんど入っていませんでした(Photo 9)。

帰り道、クルマのインパネ温度計は12℃でした。そりゃ寒いね!
みんなおつかれさまでした。

おまけ
帰りがけに「大学に戻るの?」と聞いたら「いえ、戻りたくないです!」なんて断言してたS太ですが、夕食を御馳走してもらえるとなったら「え、お金もらえるなら行きます」と心変わり。このヤロウ。

こんな感じの行動をしてもにくめない人がいるけど、そんな人たちのどこにそう思わせるポイントがあるんだろう。

ピザーラいただきました!ってメッセージきた。ピザーラおいしいよね!

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